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大本東京本部(東光苑)

 東京における大本の宣教は、大正5(1916)年、出口王仁三郎聖師が東上したことに始まります。大正8(1919)年には、四谷区南寺町(現:新宿区須賀町)に組織「確信会」(のち愛信会)を発会。その後、都内や首都圏各地に大本の別院・分院といった組織が設立されていきました。
 昭和10(1935)年、国家による不当な弾圧を受け、すべての活動が停止されましたが、昭和20(1945)年、「無罪」解決によって再出発。いち早く「東京出張所」を設け、昭和29(1954)年、出口直日三代教主の発意により現在の場所に「大本東京本苑」を建設。さらに昭和43(1968)年7月、「大本東京本部」が開設され「東光苑」と 命名、上野の地に首都東京における拠点が完成しました。
 平成20(2008)年4月には、大本開教120年記念事業の取り組みとして建物を改築し、新・東京本部が完成しました。

祭神

 大本では、天地万有を生成化育された独一真神・天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)をはじめ、大地を造り固めた厳霊(げんれい)・国常立尊(くにとこたちのみこと)、瑞霊(ずいれい)・豊雲野尊(とよくもぬのみこと)、そのほか正しい神々を総称し「大天主太神」(おおもとすめおおみかみ)としておまつりしています。
 また、大本東京本部では、救世神である素盞嗚尊(すさのおのみこと)の分霊で三女神の一柱・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をおまつりしています。一般には、七福神の一柱・弁財天のことで、福徳財宝をさずける神として崇拝されています。

教祖

 大本には、開祖・出口なおと、聖師・出口王仁三郎(おにさぶろう)の2人の教祖がいます。
 開祖は、女性でありますがその性質は父のごとく厳格にして揺ぐことのない厳霊(げんれい)の神格に充たされ、「神諭」を通して人類の将来に対する予言・警告を発し、「三千世界の立替え立直し」を断行。聖師は、男性でありますがその性質は母のごとく慈愛に満ちた瑞霊(ずいれい)の神格に充たされ、愛善信真の大道を啓示し、「人群万類愛善」「万教同根」を説いて、世界救済の神業(しんぎょう)を推進しました。

聖地

 大本には、京都府綾部市にある「梅松苑」と、京都府亀岡市にある「天恩郷」の、2つの聖地があり、梅松苑は祭祀(まつり)の中心地、天恩郷は宣教(教え)の中心地と位置づけています。
 ここ大本東京本部は、首都圏宣教の中心地として昭和43年に開設され、「東光苑」と命名、梅松苑・天恩郷につぐ〝神苑〟と定められました。

沿革

 大本は、明治25(1892)年の節分の夜、艮の金神(うしとらのこんじん)と名のる神が、出口なお開祖に帰神したことに始まります。艮の金神とは、古事記にも登場する国常立尊(くにとこたちのみこと)のことであり、大地をはじめ、すべてのものを創造された神として、「国祖」(こくそ)とも称します。
 国祖は、乱れ果てたこの世の中を立て替え立て直し、万民和楽の世界「みろくの世」を建設することを啓示しました。
 明治31(1898)年、出口王仁三郎聖師は、神使の導きにより郷里にある霊山・高熊山で1週間の修行を行い、現界・幽界・神界の三界、過去・現在・未来の三世の真相をきわめて、宗教者としての使命を自覚。同年、神の導きによって、開祖と出会い、その後、大本に入り、教義や組織の拡大に努めました。
 聖師は大正14(1925)年、世界平和実現のために「人群万類愛善」「万教同根」の思想・理念を提唱し「人類愛善会」を創立。しかしその神観や、平和主義・国際主義の理念は当時の国家当局を強く刺激し、大本は、大正10(1921)年と昭和10(1935)年の2回にわたり弾圧をうけました。特に昭和10年の第2次弾圧は、「大本を地上から抹殺する」との大号令のもと、徹底した弾圧が加えられ、日本近代史上最大の宗教弾圧といわれています。この弾圧事件は昭和20(1945)年の大審院判決で無罪が確定。大本の弁護団は、国家へ賠償請求をするよう聖師にすすめますが、聖師は「すべては国民の血税。決して受け取ることはできない」として、賠償請求の一切を放棄しました。
 聖師は晩年、教団再建とともに、3000個にもおよぶ楽焼茶盌を作成。のちに「耀盌」(ようわん)と名付けられ、世界各地で称賛されました。

 昭和23(1948)年、聖師の昇天(他界)後、出口すみこが二代教主を継承。世界平和を願って世界連邦運動をすすめたほか、「天地のご恩」「月日と土のご恩」を説き、「天地の恵みに感謝し、天産物自給をめざす」を基本理念に「愛善みずほ会」を設立しました。

 昭和27(1952)年、出口直日(なおひ)が三代教主を継承し、夫の出口日出麿(ひでまる)三代教主補とともに、「脚下照顧」「言心行の一致」を旨とした大本の「教風」の確立につとめるとともに、「宗教即芸術即生活」という開教以来の理想を唱導、自ら実践し、広く信徒にも奨励しました。

 平成2(1990)年、出口聖子(きよこ)が四代教主を継承、開教以来の悲願の神殿「長生殿」を完成に導きました。また脳死・臓器移植など生命倫理問題に深い関心を寄せ、科学の暴走と生命軽視の風潮に対して警告を発しました。

 平成13(2001)年、出口紅(くれない)が五代教主を継承。開教以来の教風の確立をはかるとともに、大本・人類愛善会の諸活動(宣教活動・生命倫理活動、福祉活動、平和活動、食・農・環境活動、芸術文化活動、エスペラント活動)の実践を進めています。

※詳しい大本の概要・聖地・教え等についてはこちら(大本HP)をご覧ください。


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